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30年連続日本一!「みやざきスギ」が家になるまで

宮崎は森林資源県!スギ丸太生産量が30年連続日本一!

2020年、宮崎県のスギ素材(丸太)生産量は、173万9千立方メートルで全国1位。
1991年以降、30年連続で日本一となっています。また、製材品出荷量も97万2千立方メートルと全国の約12%を占め、初めて全国1位になりました。(ともに農林水産省「令和2年木材統計」より)

日照時間が長く、日本有数の森林資源県である宮崎県。
最近では、世界的に木材価格が急上昇する「ウッドショック」現象が起きており、国内では輸入材から国産材への切り替えが進み、宮崎の代表的な木材「みやざきスギ」にも関心が集まっています。

宮崎の日差しをたっぷり浴びて育つ「みやざきスギ」。油分を多く含み水を弾きやすく、虫がつきにくいのが特徴で、主に建築資材として使われています。また、軽量で高い弾力性を持ち加工がしやすいため、様々な素材に活用されています。

宮崎県では、建材やDIYでのみやざきスギなど県産木材の利用促進、木材業者向けには支援事業や認定事業を行うなど、木材関連の多岐にわたる取り組みを行っています。

宮崎県では二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「2050年ゼロカーボン社会づくり」プロジェクトがスタートしました。CO2吸収に優れる森林を活用するという側面でも、宮崎県の森林・林業には大きな期待が寄せられています。

生産

みやざきスギの生産は「植栽」「育林」「伐採」の3つの循環から成り立っています。
立木の伐倒から枝払い、運搬に最適な長さに揃える玉切り、原木の積み込み、運搬まで、切り出した丸太を傷つけないように細心の注意を払って作業が行われています。
また、林業機械や運搬トラックが作業現場に出入りできるように、林内路網の整備を行うのも重要な役割です。
複数の作業をひとつの工程で行える「高性能林業機械」も導入、若手の参入機会を増やし、現場での作業員数を最適化する取り組みも行っています。

戦後に植林され60~70年が経ち、現在、伐採期を迎える「みやざきスギ」。様々な活用方法が試されています。

市場

一部は製材所などに直接納品されますが、伐採されたほとんどの原木は市場へと運搬されます。
市場で荷受けされた「みやざきスギ」の原木は、長さ、直径、曲がり具合で原木選別機により細かく選別されます。システマチックにすることで無駄を省いた木材流通が実現されています。
選別された原木は入札にかけるため、種類ごとに積み上げる「椪積(はいづみ)」の状態で整理。椪ごとに1立方メートルあたりの値段で入札にかけられます。落札された原木は、各製材所にトラックで運ばれていきます。

緑色の巨大な機械は原木選別機。大量に運び込まれた原木はここで仕分け、整理されます。

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